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2015.06.30

キルト展においで下さった方から

先日 とある女性から
「母が集めた和布でバッグを作ってほしいのですが
できますか?」
というお電話をいただきました。

聞くと お母様はもうご高齢で着物は着られないことや
和布を集めてパッチワークもされていたとのこと。
今は施設に入っていて元気に過ごされてらっしゃるそうです。

私も母の着物やハギレを何かにしたいなぁ〜と
思っているところなので
なんとなく人ごととは思えなくて
お引き受けすることにしました。

先日お会いして
大切な生地たちをお預かりしました。
私と同世代と思われる
涼やかで穏やかな感じの女性でした。



「私もカードケースのついたお財布を作ってもらいたいのですが
例えば表と裏と違う生地でもできますか?」

できますよ〜。
この生地とこの生地はよく合いますし
全体を柔らかい色合いにして
この色でピリリと引き締めたり
この生地はモダンな感じに仕上げるにはこの生地で
可愛らしく見せるにはこの生地で・・・

と素敵な生地を手にあれやこれやと組み合わせていると
いつものようにすごく楽しくなってしまい
とっかえひっかえと熱中。

ハッ!

と我に返り顔を上げると
なぜか涙ぐんでいらっしゃる。





どうしたんだろうか。

このラフすぎるメモに不安を感じさせちゃったのか・・・

DSC01387.jpg

「いえ なんだか感激してしまって・・・」





せきにんじゅうだい。(今さら)



試作の日々が始まります。






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