2018.06.05

分厚かったけど


父の本棚にあった
世界の文学集。

「お前にやるから」

と生前言っていたので
譲り受けました。

父は読書好きだったけど
これを読んでいた記憶は
私にはナイ。


飾り物だったのかなー。




少しずつでも
読んでみることにしようと
トルストイの『復活』を手に。

DSC03920.jpg

・・・したものの
この分厚さだというのに
この字の小ささ!
さらに2段に分かれてるのに
ひるみました。


これ たぶん挫折する・・・。


だけど冒頭から
主人公のひとり
カチューシャという美しく魅力的な女性が
淪落していく様が
たたみ掛けるように描かれ
そのスピード感に

こんなに分厚いのに
そんなに話が進んじゃって
このあと大丈夫なの!?

と思いがけず没頭。

無実の罪で捉えられたカチューシャと
淪落させるきっかけを作った
もう一人の主人公ネフリュードフが
裁判所で偶然出会うことで始まる
葛藤と再生のものがたり。


実話をもとにして描かれているからなのか
トルストイ自身若い頃放蕩していたという
実体験も交えて描かれているからなのか
説得力があり

流刑地へ共に向かい
結婚を決意するネフリュードフを
果たしてカチューシャは許すのか
とか
刑務所でありのままのカチューシャを愛する男
シモンズが現れ
ええ!?
まさかの三角関係なの?
と行く末が気になったりと

おもしろかったです。





DSC03922.jpg

・・・もじゃもじゃがすごい。











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